01 |
- 事前調査工
- 外壁の汚れ、剥がれ、変色等を目視確認を実施してください。
- 又、点検ハンマー等を用いて外壁タイルの剥がれ、ひび割れ、浮きを確認してください。
- 損傷が著しいタイルに関しては新しいタイルに張り替える等の処置を実施してください。
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02 |
- 事前処理工
- 一般財団法人 建築保全センター 公共建築回収工事標準仕様書(建築工事編)に則って浮き部改修、欠損部改修、ひび割れ部改修、目地改修などの補修を実施してください。
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03 |
- 下地洗浄工
- 既存タイル表面に傷を付けないように高圧洗浄又は洗浄剤にてタイル表面を洗浄してください。尚、洗浄剤を使用されて場合には接着不良を引き起こす可能性がありますので、水洗いを実施してください。
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04 |
- 目地改修工
- 目地深さが2mm以上ある場合には専用目地モルタル材にて目地充填を実施してください。又、モルタルが確実に硬化、乾燥したことを確認してから次工程に移ってください。
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05 |
- シーリング打ち替え工
- 劣化したシーリング材は確実に撤去し推奨商品のシーリング材にて充填作業を実施してください。
- ※ウレアウレタン樹脂との密着性確保の為、横浜ゴム(株)製HAMATITEスーパーⅡNBをご使用ください。
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06 |
- アンカー工
- 施工タイル面1.0㎡に対して4本のスーパータイルアンカーを設置します。
- スーパードリルを用いてタイルセンターに削孔しコンクリート部分に20mm以上削孔を実施してください。削孔後、孔内に異物等が無い事を確認してからエポキシ樹脂注入材を注入してください。
- 直後、既存タイル表面に調色したスーパータイルアンカーを挿入してください。
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07 |
- プライマー工
- 施工タイル面に汚れ、埃等が残っていないか確認を実施してください。主剤・硬化剤を配合比通りに撹拌してください。刷毛・ローラー等にて均一に塗布してください。
- ■標準塗布量:0.1kg/㎡
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08 |
- 補強層工【2回塗り】
- プライマー塗布完了後、指触乾燥で乾燥状態を確認から7日以内に施工を実施してください。
- 主剤・硬化剤を配合比通りに撹拌してください。
- 撹拌後、ゴムゴテ等を用いて材料を施工面全体に配り目地等にも充分充填してください。
- 専用砂骨材ローラー(JUU-560)を用いて材料のかき取りをしてください。
- 但し、補強層全体の塗布量は下記の標準塗布量を参考に確実に塗布願います。
- ■標準塗布量:0.7kg/㎡
- 【層間塗布目安 1層目:0.4kg/㎡、2層目:0.3kg/㎡】
- ※塗布動作詳細に関しては標準施工仕様書を参照願います。
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09 |
- 仕上工【2回塗り】
- 補強層塗布完了後、指触乾燥で乾燥状態を確認してから7日以内に施工を実施してください。
- 尚、補強層面に凸部、ゴミ等の付着があった場合にはサンドペーパー等で表面を軽く研磨し表面を平滑にしてから均一に塗布してください。
- ■標準塗布量:0.08kg/㎡×2回
- ※溶剤系仕上塗料を使用するため臭気の発生の可能性があります。作業時には充分に換気に注意して施工してください。
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